宿や交通についての詳細な情報は書きませんが、土地が持つイメージを、個人的な感想とまじえて書くことで、血の通った旅案内になれば、と考えています。テキストの部分だけコピーして実際の旅行にお持ちいただき、情報の一つとしてご利用ください。また、さまざまな理由で旅行に出かけられない人には、「ガンジス川巡礼案内誌」を通じて巡礼の追体験をしていただければ幸いです。
ヒマラヤの聖地では、ガンジス川本流であるヴァギラティー川と、その支流であるアラクナンダー川とマンダキニ川、さらにガンジス川と並んで重要な川であるヤムナー川の、それぞれの聖地を紹介します。
ガンジス川は母国インドではガンガーと呼ばれています。僕自身も旅に出ればガンガーという呼び名を普通に使いますが、日本においてはガンジス川がまだまだ一般的です。多くの人にガンジス川を知っていただきたいという思いもあり、また「ガンジス川」という呼称にまつわるさまざまなイメージを継承するという意図もあり、この企画では「ガンジス川」と書いています。
ガイドブックを作る目的で旅をしていたわけではないので、いろいろ間違いがあるかもしれませんが、その点はご了承ください。
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紹介する写真は、今回の旅を通じて約27000点撮影した写真の一部です。写真の貸し出し等についてはメールにてご連絡ください。 |