ヒマラヤ巡礼について
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ヒマラヤ巡礼について
ウッタルカーシー
 

ガンジス川巡礼は非常にスケールの大きな文化である。地域的にも非常に広大な範囲にわたる世界であり、交通機関が発展した現代でさえ、そのすべてを巡ることは簡単ではない。また、ヒマラヤ山岳地帯に多くの聖地が点在するのが大きな特徴でもあり、インド巡礼文化の中心的役割を果たしてきた。

正直言って、ヒマラヤ巡礼は大変である。長距離バスを何度も乗り継ぎ、高くてボロい安宿で汚い毛布にくるまり、肉なしのまずい飯に耐え、さらに運が悪ければ、山道で突然の雨に打たれることもある。まるで毎日が修行のようだ。でも悪いことばかりではない。まだ見ぬ聖地に思いを馳せ、さまざまな障害を乗り越え、さらに谷をさかのぼり、ヒマラヤ山中の聖地へと目指す旅には、大変だからこそ味わえる充実感がある。

ヒマラヤにおける個々の聖地に関してはすでに説明したとおりである。ここでは、それらに共通する一般的な地理やルートの案内と旅行方法について、気が付く範囲で書いてみたい。

(地理案内) 
チャールダーム近郊の簡単地図をご覧ください

ガンジス川(インドではガンガーと呼ばれる)源流近くの聖地はすべてウッタランチャル州にある。ウッタランチャルは首都デリーの北東に位置しており、東はネパール、そして北東は中国との国境に接している。

ウッタランチャル州は大まかに二つの地域に分かれている。北西のかなり大きな部分を占めているのがウッタルカンド地方、南東の比較的小さな範囲がクマオン地方である。ガンジス川源流に関連する聖地があるのは北西のウッタラカンド地方である。

ウッタランチャル州は 大部分は山岳地帯で、一般的にガルワール・ヒマラヤと総称される。ちなみにヒマラヤとは雪山を意味している。最高地点はナンダデーヴィの7820メートルだが、この山はウッタラカンドとクマオンのあいだ(といっても北側、中国よりだが)に位置しており、ヒマラヤ巡礼の中心地からは外れたところにある。

ナンダデヴィを中心とする山域から、谷(アラクナンダー川)を一つはさんだ西側にある巨大な山岳地帯がヒマラヤ巡礼の舞台である。最高峰の標高は少し低く、手持ちの地図で見る限り、7070メートル、山の名は不明である。巡礼者に親しまれている山々はいずれも7000メートル以下であるから、ネパールの山岳地帯などに比べると多少見劣りがする。

とはいえここはガンジス川源流である。ガンジス川はこの山岳地帯の奥(北北西)を源とし、巨大な山岳地帯の西側に沿うように南へと下っていく。一方、ガンジス川の少し東を源として、さらにこの山域の東側に沿うように南へ下っていくのがアラクナンダー川である。二つの大河は、山々を包み込むように曲がりながら南へと下り、標高475メートルのデヴプラヤーグで合流し、さらに蛇行しながら南下して、ハリドワールあたりから平地へと流れ出る(ガンジス川はデヴプラヤーグで合流するまではバギラティ川と呼ばれる)。

ガンジス川と並ぶ大河がヤムナーである。 ヤムナーはガンジス川を生み出す山域のさらに西隣の小さな山岳地帯を源流としている。その最高峰はおそらく6250メートル。ヒマラヤの端っこである。

(巡礼ルート)
チャールダーム近郊の簡単地図をご覧ください

ガンジス川とその支流、およびヤムナー川源流をめぐる巡礼の旅をチャールダームヤットラと呼ぶ。チャールは四つ、ダームは巡礼地、ヤットラは巡礼の旅である。つまり、四ヶ所巡礼の旅を意味している。

巡礼の目的地は当然、四ヶ所である。ガンジス川源流の聖地ガンゴートリー、ガンジス川の支流であるアラクナンダー川源流の聖地バドリナート、さらにアラクナンダー川のそのまた支流であるマンダキニ川源流の聖地ケダルナート。そしてヤムナー川源流の聖地ヤムノートリーである。

それぞれの川の源流の聖地と書いたが、正確には源流近くの聖地である。源流を見るならさらに奥に入る必要があるが、ガンジス川源流ゴームク以外はあまり一般的ではない。

聖地はそれぞれの川の奥にあり、聖地から聖地に行くにはいったん川を下り、またさかのぼる、といったことを繰り返す。また聖地自体は高地にあるので気候的には快適だが、下れば当然暑くなる。たとえば北のラダックなどは、いったん高地に行ってしまえばずっと快適だが、チャールダームヤットラはそうはいかない。外国人に人気がないのは、あるいはそういった地理的理由にあるのかもしれない。

それぞれの聖地への基点は基本的にはリシケシである。リシケシにヤットラ(巡礼)バススタンドがあり、そこから各地の聖地を訪れる。リシケシから各地へ往復する日数を以下に記す。ちなみに首都デリーからリシケシはバスで約8時間。

ガンゴートリー 4日(最短3日も可能)
ゴームク ガンゴートリーからさらに2日(つまりリシケシから6日)
バドリナート 2日
ケダルナート 4日(最短3日)
ヤムノートリー 3日

上記はいずれも移動分だけの日数である。一日あたりの移動時間は6時間からときには10時間を超えることもあり、上記の日程ではただ移動して終わることになる。少なくとも最低1日、通常2日ぐらいはプラスして日程をたてる必要がある。

ガンゴートリーとヤムノートリー、あるいはケダルナートとバドリナートをあわせて行く場合はリシケシに戻ってくる必要がない。リシケシからの最短日数を以下に記す。

ヤムノートリーとガンゴートリー 6日
ケダルナートとバドリナート 5日

上記、二つのルートを簡単に記す。

ヤムノートリーとガンゴートリーを訪れる場合は、一日目は通常通りハヌマーンチャティー、二日目はヤムノートリーを往復、三日目はヤムノートリーから下ってバルコット、さらにバスを乗り換えウッタルカーシーへ(直通バスもある)。あとは通常通り、四日目にガンゴートリー、5日目はウッタルカーシーに戻って、六日目にリシケシ。

ケダルナートとバドリナートの場合は、一日目はゴーリクンド、二日目はケダルナート、三日目は山を下って、さらにゴーリクンドからバスに乗ってルドラプラヤーグ、四日目はバドリナート、そして5日目夜にはリシケシに戻ってこれる。

ガンゴートリーからケダルナート、あるいはバドリナートに行くにはいったんリシケシに戻ってくるほうがよいが、地元民に聞くとショートカットを勧められる。たしかに、いったんリシケシに戻ればゆっくりしたくなるし、バスのチケットを前日に予約しなければならない事情を考えれば、少なくともリシケシに三泊してしまうことになる。

ショートカットする場合は、ウッタルカーシーからニューテリーへ。ここからオールドテリーまで行き、ショートカット道路を走るバスに乗ってスリナガルへ、通常ここで乗り換えて、ケダルナートとバドリナートの分岐であるルドラプラヤーグまで行く。

注意したいのは、ニューテリーとオールドテリーのあいだが結構離れていて、途中歩く必要があるらしい(実際歩いていないので記憶が定かではない)

いずれにしても、現地で、つまりウッタルカーシーのバススタンドやウッタルカーシーから乗ったバスの車掌などから十分な情報を集める必要がある。

(おすすめルート)

地域別にすでに書いたことだが、簡単にまとめておく。

外国人の多くはガンジス川源流方面へまず向かう。リシケシからウッタルカーシー、ガンゴートリー、そしてゴームクである(その上のタポヴァンは一般的ではないが、体力と経験があればおすすめ)。

ガンジス川源流に行くなら是非ゴームクまでは行ってほしい。荒々しい源流近くの風景はインド屈指の眺めである。

シヴァの聖地ケダルナートはヒマラヤに囲まれた別天地。個人的にはとても好きな場所だ。ただし標高も高く、道のりも険しい。一方、ビシュヌの聖地バドリナートは気楽な聖地。インド人にも非常に人気がある。

ヤムノートリーはあまりおすすめできない。あの混雑は尋常ではない。苦労しただけの見返りがあまりない。もし行くなら人の少なくなる秋の終わりごろがいいだろう。

 
 
ガンゴートリー
 

(バス移動)

鉄道は走っていないので、移動は基本的にバスになる。余裕があるならタクシーやジープも使えるが、あまり一般的ではないだろう。一部のサドゥーのように歩いて巡礼できればそれにこしたことはないが、それは無理な注文である。

インドのバスは通常、予約なしで乗ることも多いが、チャールダームヤットラでは十分な注意が必要。たとえばリシケシ発の(ヒマラヤ方面)長距離バスは基本的にすべて予約が必要。とくに5月6月の繁忙期は最低前日には予約したほうがよい。
(注)ハリドワールからの長距離バスの便がある。旅行会社で要確認。

前売り券はリシケシの街外れにあるヤットラバススタンドのチケットカウンターで売り出される。しかし、行ってみるとそこは長蛇の列。さらに割り込みがひどくて、いつまでたってもチケットが買えない。また、システム自体もよく分からないから行くだけ無駄かもしれない。

これは僕の場合だが、すべて旅行代理店におまかせしてしまう。もちろん手数料が必要だが、たかだか数十ルピーで簡単に取れるのだから楽なものだ。ただし旅行代理店でとる場合も、よい席の確保など、十分に念を押しておく。よい席というのは趣味の問題もあるが、普通はできるだけ前の方の席で、窓際ならさらに快適だ。旅行代理店から直接電話をかけるので、その場でくどいくらいに念を押しておきたい。

リシケシから出発するバスはどれも8時間から12時間の長距離バスである。トイレ休憩などは運転手しだい。なるべくトイレに行かないよう、水分の摂取は慎重に。通常は食事休憩を含めて2、3時間に一回の休憩だが、ある運転手は、最初から最後まで、休憩を一度も取らずに走ろうとした。強く抗議して休憩させたが、インドではこんなこともある。

ガンゴートリーに行く場合は通常ウッタルカーシーで一泊となる。次の日に再出発だが、忘れずに前日予約しておくこと。その他、すべての区間で予約の有無を確認したほうがよい。たとえ2時間ほどの距離であっても、やらないよりやったほうがよい。

聖地に走るのはガバメント(公共)バスだけではない。一般的にプライベートバスと呼ばれる一般旅行会社のバスもあり、たとえばチケットを買う旅行会社によって、ガバメントバスになったりプライベートバスになったりするから大変ややこしい。いずれにしろ、バスの座席確保は旅の最重要課題となる。ことあるごとに旅行会社などに質問して、自ら調査するような心がけが必要となる。ちなみにヒマラヤ地域の旅行会社は、デリーなどとは違って、たいていはまともな営業をしている(まもとだがいいかげんということはある…)

インドのガバメントバスは州ごとに形やシステムが違う。たとえばビハール州ではガバメントバス自体が瀕死の状態であるし、また別の州に行けば、すべてのバスが大型で、快適だったりする。

ウッタランチャルのバスは残念ながらあまりよくない。山岳地帯を走るためか、バスが一般的に小さいし、車内も窮屈である。その為、大きな荷物は基本的に屋根の上に乗せなければいけない。バスのうしろにハシゴがあるので、自分で荷物を担ぎ上げる。振動で転げ落ちないように、しばれる部分があったら、なるべくしばる必要がある。また、季節が雨季の前、あるいは雨季真っ最中であることがほとんどだから、雨への対策が不可欠となる。ザックカバーは必須だが、大雨では防ぎきれないので、中の荷物はすべてビニール袋に入れておく。ちなみに雨はほとんど予想できないので、常に対策が必要である。

(宿泊)

一部の聖地では宿の絶対数が少なく注意が必要。すでに個別に書いたが、ヤムノートリーとケダルナートは要注意である。対策はすでに書いたので、それぞれのページを参考にしてほしい。

山岳地帯の宿はどれも似たようなものだ。非常にシンプルである。停電はあるが基本的に電気はある。コンセントもあったりして、バッテリーの充電なども出来る。ただし停電用に必ず懐中電灯を持つ必要がある(インド旅行の必需品だが…)。

布団はたいていあるが、重くて臭い。また、場合によっては寒いので、出来れば寝袋を持っていきたい。 お湯は通常出ない。頼めばバケツでお湯を用意してくれる可能性もあるが、あまり当てにしないほうがよい。

宿泊は通常のホテルやゲストハウスのほかに、巡礼用のダラムシャラー、あるいはアシュラム(この場合は宿坊)が結構ある。外国人を泊めない場所もあるが、ヒマラヤの聖地はかなり開放的だ。値段は安めなので、いろいろ調べてみてもよい。 ただし、タバコ禁止など、いろいろな制約があるかもしれない。ちなみに酒はすべての聖地で禁止である。

以上、上に 書いたことは四ヶ所巡礼の聖地とその周辺についてである。途中の街ではテレビ付きのもう少しいいホテルもある。さらに贅沢をしたいなら、星☆☆☆☆☆の最高級リゾートが町外れの森の中にいくつも存在している。映画スターなどの金持ちが避暑と巡礼を兼ねてやってくるらしい。

(食事)

山奥に行くにしたがい、食事もだんだん質素なものになる。ターリー(定食)が中心だが、山の中で食べるターリーは、正直言って、あまりうまくない。おいしいターリーが食べたければ、アシュラムやダラムシャラーがいいだろう。宗教施設はたいてい飯がうまい。ただしターリーのみで、食事時間も決まっている。

ターリーがあまりうまくない理由は、おそらく、玉ねぎとニンニクの使用が禁じられているためだと思われる。ただし途中の街では普通に使用するので味に問題はない。また、ウッタルカーシーなどの大きな街では、チキンメニューなども奥まった場所には存在する。

そのほか、サモサなどの揚げスナックはどこでもある。あとはチョーメン、つまり焼きソバがおいしい。以前はほとんど食べなかったが、ヒマラヤ巡礼をするようになってから急に好きになってしまった。チョーメンは聖地なら安食堂に普通にあるし、途中の街なら、チョーメン専門の食堂がある。

(荷物および装備)

懐中電灯やザックカバー、あるいは寝袋については上に書いたとおりである。そのほかでは、まず雨具。少しでも山を歩く予定なら必需品となる。また、トレッキングの予定があるならしっかりした靴があったほうがよい。

また山の上はとくに夜が寒いので防寒着の準備が必要。自分が行く時期と場所の標高を考慮すること。四ヶ所の聖地の中では、ケダルナートがほかの聖地より約500メートル標高が高い。一般的には、100メートルにつき0・5度気温が違うとされるが、それは平地の昼間の話。高山での夜はさらに気温差が増す。500メートルの標高差がある場合には、夜は5度以上寒くなるだろう。標高3500メートルのケダルナートでは、つねに真冬並みに気温が下がる危険がある。

平地よりも荷物が多くなりがちだが、実際は少なければ少ないほど旅は快適だ。リシケシやあるいはデリーなどで、預けられる荷物は預けてしまったほうがよい。

(旅の季節)

ヒマラヤ山中にある四大聖地はすべて季節営業である。時期は年によって変わるが、たいてい5月から11月。ハリドワールやリシケシに行けば詳しい情報が手に入るが、最近はネットでも可能だろう。それぞれの寺が門を開くときが日本でいうところの山開きとなるが、場所によっては、その少し前からホテルなどがオープンする。

チャールダームヤットラの最盛期はオープン直後の5月と6月。インドの夏休みとも重なり、すべての聖地が大混雑となる。当然物価も上昇し、ホテルはどこも満室気味となる。賑やかな雰囲気が嫌いな人には向かないだろう。

人々が神々の世界目指してまっしぐらに突き進む様子はときに感動的であり、誰もが聖地に酔いしれる。巡礼文化に興味があるなら迷わずこの季節をおすすめする。ハリドワールやリシケシだけ訪れてもその雰囲気は十分に味わうことができるだろう。気候も悪くない。下界がもっとも暑い時期であり、その分、山は比較的暖かい。

僕が昨年(2005年)一昨年(2007年)と、2年連続で訪れたのもこの季節だった。雨季と秋の経験はないが、以下、一般論を書いておく。

6月終わりぐらいから雨が多くなり、7月になると本格的な雨季となる。巡礼者は少なくなり、宿代なども安くなる。ただしかなりの雨が降るから旅は結構厳しいだろう。インド慣れした人でなければあまりおすすめできない。山道は大雨が降るたびに切断され、場合によっては土砂の中を歩くような状況も考えられる。日程的にも余裕が必要。

(8月にボン祭りというわけの分らん巡礼祭があり、一時期、非常に混みあうらしい。ボン祭りの参加者は非常に下品という噂あり。真偽のほどは分らない。ちなみに「ボン」とは大麻吸引の意である)

雨季の見どころは高山植物。 標高の高い場所では谷間を中心にさまざまな花が咲き乱れる。ジョシマートの先には有名な「花の谷」があり、四日ぐらいで往復できる。その他の聖地でも、標高3000メートルを越える場所で美しい眺めが楽しめる。ただし、この時期の山歩きは危険が多い。激しい流れを渡渉する場面も多く、山を本格的に歩く予定なら、ガイドを雇うことをおすすめする。

9月なかばから雨は少なくなり、いよいよ秋である。10月はじめには天候もよくなり、巡礼も少なく、快適に旅が出来る。ただし、秋が深まるとともに急速に寒くなることが予想される。また、時期によっては雪が降るから、標高の高い場所に行くなら注意が必要だ。

10月いっぱいぐらいにすべての聖地が山を閉め、巡礼シーズンは幕を閉じる。

(その他)

治安はおおむねよい。外国人が多いリシケシでたまに犯罪が起こるが、一般的な旅行をする限り問題はない。ヒマラヤの聖地は非常に神々に近い世界であり、悪い人間でも悪さが出来ない空気が流れている。とはいえ油断は禁物であり、大部屋などで泊まる場合は貴重品の管理などに気を配る必要がある。

宗教的タブーにも気をつけたい。酒などは決して持ち込まないこと。とくに聖地内では厳禁である。ヒンドゥー教に興味がないなら、ほかのヒマラヤで遊ぶほうがよいだろう。北のヒマーチャルプラデシュ州やジャンムーカシミール州のラダックなら、うるさいルールはほとんどない。

多くのトレッキングコースがあるが、そのほとんどはガイドが必要。トレッキングエージェンシーはリシケシに多い。あとはジョシマートにあるぐらい。フリーのガイドならガンゴートリーにたくさんいるほか、その他の聖地でも探せば結構見つかる。

ガイドを選ぶさい、ひたすら値切って安いガイドを選ぶ人がいるが、非常に不可解である。それではよいガイドは見つからないし、いざというとき、あまり助けてくれないだろう。ガイドは自分の命綱であり、うまく使いこなす必要がある。旅の最後にはチップを忘れずに(前もってボーナスをほのめかすぐらいの余裕があればなおよい)。

 
 
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