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マハーバリプラム(2)五つの山車
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マハーバリプラムの二回目。今回紹介するのはパンチャ・ラタ。五つの山車(だし)、という意味だ。山車とは、神様の乗り物を表現している。建造は7世紀。 五つの山車(お堂)のほかに、ゾウや牛をかたどった彫像を含むこれらの石造建築群は、じつは一つの石から掘り出したもの。一つ一つの建物は小さいが、建物が点在する面積を考えればちょっと気の遠くなる作業である。 一つの石から掘り出した石造建築としては西インドのエローラが有名だが、このパンチャ・ラタの規模もなかなかのもの。どれだけの石工が何年かけて作りあげたのだろう。一見したところ、あまり迫力がないからそれほど注目されることもないのが惜しいところ。素朴で丁寧な彫りは見ていて飽きがこない。 −−−−−−−−−−−−−−−− 関連ページ 「マハーバリプラム(1)海岸寺院」 「マハーバリプラム(3)アルジュナの苦行」
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