たとえどんなに小さくても、店があれば幸せだ

 
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スモールショップ
 
 

せまいカルカッタで、たとえ小さくとも、自分の店があるのはなんと幸せなんだろう、といった写真。まあ、幸せかどうかは本人に聞いてみないと分からないが…。

下の写真などは、店主のためというより、やはり肉のための店である。尻尾がどこか「あわれ」で叙情を誘う風景だ。

 
 
下の煙草屋では、主人が手鏡を見ながらあごひげなんぞを気にしている。
 
 
 
下はカセット屋。ビデオもあるのかな。神様系ビデオも充実してそう。
 
 
 
上も煙草屋、兼、何でも屋。暇な時間を生かして、手作業でビリー(インドの葉巻)を作っている。格好はボロだが、その笑顔を見れば、彼の人生はまあ、そこそこよかったかのかな〜、なんて想像もしてしまう。
 
 

下は揚げ物、兼、ナムキン、兼、ミタイ屋。

ナムキンとは塩味のスナックのこと。ちょっとマサラが混ざっていたりするのだが、これがなかなかおいしい。基本的には塩、マサラを練りこんだ粉をさまざまな形で揚げたもの。一口食べさせてもらって、気に入ったら、「5ルピー分くれ!」などと頼む。

ミタイというのは甘い菓子のこと。一個、3〜5ルピー程度。カルカッタはミタイで有名な街だが、買うならやはり専門店がよい。

 
 
 



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