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ラナクプール(ジャイナ教寺院)

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ラナクプールのアーディナータ寺院。ジャイナ教寺院の特徴である、緻密で精細な彫刻が堂内一面に施された、まさにインドの至宝である。同じような寺としては、一つ、大きな谷を隔てた、西側の丘陵地帯にある避暑地マウント・アーブーの二つのジャイナ教寺院がある。彫刻の細かさでは、マウント・アーブーのものがわずかに上と見たが、こちらは撮影禁止。とはいえ、一見したところでは両者はそれほど変わるわけではない。

アーディナータ寺院の建造は1439年。寺院全体が白大理石で作られた非常に贅沢な建築物だ。堂内は、中心にある聖室と、その周囲をめぐるための回廊によって成り立っている。外光がふんだんに取り入れられているため、堂内は非常に明るい。さらに白大理石の柱や天井に囲まれたその空間は、天界のイメージに限りなく近い。

ラナクプールへはウダイプルからの日帰り往復旅行が一般的。かなり距離があるので、タクシーをチャーターする。およそ1000ルピー(3000円ほど)。開門は午後から。




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