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メヘランガル城(ジョードプル)

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インドには巨大な城壁が数多くある。そのうちの一つがタール砂漠の中央部にそびえたつメヘランガル城。ジョードプル旧市街の真ん中の小高い岩山の上に建っている。

建造されたのは15世紀から19世紀。この地を支配したマルワール国のそれぞれのマハラジャによって増改築された巨大な建造物である。この巨大な城が、今なおマハラジャの私有物であるところがインドのすごいところだ。


宮殿内の贅を凝らした各部屋は、それでもウダイプルなどに比べれば、どことなく豪快の気風を感じる。それはこの砦の人を圧倒するような外観と共通している。


(下の写真)メヘランガル城に雇われたラジプートたち。何をやっているのかよく分からない。警備しているというより、やはり人の目を楽しませるためにいるのだろう。ヒゲの形がまさにらラジプート風。イスラム教徒の場合はヒゲを下におろすのが基本だ(ヒンドゥー教徒はいろいろだが…)。


(下の写真)旧市街のゲストハウスから見たメヘランガル城の夕暮れ。もう少しきれいにライトアップしてくれればもっと見栄えがよくなるが、それにしても、ちょっと巨大すぎるかもしれない。



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